• HOME
  • ブログ
  • すぐに役立つ!配色アレンジ 春・夏編

すぐに役立つ!配色アレンジ 春・夏編

季節の配色:春・夏編

 

 

四季のある日本では、季節感を大切にしたデザインが求められることが多くあります。今回は、前編として「春」と「夏」の配色について、イメージや活用例を具体的にご紹介します。季節感を活かした配色をうまく使えば、デザインがより魅力的になるはずです。

 


 

春をイメージさせる配色(3月~5月)

春は寒い冬が終わり、暖かさが増し、生き物が動き出す生命の季節です。花が咲き、卒業や入学、新生活が始まる季節でもあります。柔らかく明るいトーンの配色が適しています。

 

■配色ポイント

  • ・ソフトなトーン(パステルカラー):淡いピンク、薄い黄色、淡いグリーン、ライトブルーなど。
  • ・柔らかく暖かい色調で春の穏やかさや優しさを表現。

 

■春を感じるカラーパレット

  • ・桜色(薄いピンク):日本の春を象徴する色。
  • ・菜の花色(明るい黄色):春の明るさを演出。
  • ・新緑色(淡いグリーン):生命の息吹を表現。

 

■春の花・植物

  • ・桜、桃、チューリップ、菜の花、たんぽぽ、ライラック。

 

■春の行事

  • ・卒業式、入学式、花見、ひなまつり、子供の日、母の日、ゴールデンウィーク。

 


 

夏をイメージさせる配色(6月~8月)

夏は梅雨を越え、太陽が輝く季節です。暑さや爽やかさを感じさせる配色が求められます。

 

■配色ポイント

  • ・ビビッドな配色:青や緑、オレンジなど鮮やかな色を使用。
  • 涼しさを演出するために、青系や白をベースに暖色をアクセントで加える。

 

■夏を感じるカラーパレット

  • ・青(海や空):夏の爽快感を象徴。
  • ・白(雲や砂浜):清涼感や爽やかさを演出。
  • ・オレンジ(太陽):活力やエネルギーを表現。
  • ・黄色(向日葵):夏の明るさを引き立てる。

 

■夏の花・植物

  • ひまわり、朝顔、ラベンダー、あじさい、ハイビスカス。

 

■夏の行事

  • 七夕、夏祭り、花火大会、盆踊り、海の日、夏休み。

 

■注意点

  • 暑さを強調しすぎると「暑苦しさ」を感じさせることも。
  • 涼しさを演出するために、寒色(青・緑)や白を積極的に活用。

 


 

まとめ

季節感を活かした配色は、デザインに新鮮さと魅力を加える強力なツールです。

 

  1. :柔らかく明るいパステルカラーで穏やかさを演出。
  2. :鮮やかなビビッドカラーを基調に、涼しさを感じさせる工夫を。

 

これらの配色を活用して、季節に合ったデザインを作り上げましょう!

ブログ一覧へ戻る

CONTACT ご相談・お問い合わせ・
お見積もりはこちら

ご対面や電話、メールでのご連絡に加え、Web会議オプションも可能です。
全国どこからでもご利用いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

03-5209-7151 電話受付時間 10:00〜17:00

WEBでのお問い合わせ

contact@adop.co.jp