デザイン・レイアウトのツボ!ベビー用品編
デザインにはジャンルごとに最適な方向性があります。特にベビー用品のデザインでは、商品が持つ特性やターゲットに合わせた工夫が重要です。今回はベビー用品のデザインについて、その特徴やポイントを解説します。
機能性をメイン訴求したパッケージデザイン
機能性を重視したベビー用品のパッケージは、消費者が求める「安心感」や「便利さ」をわかりやすく伝えることが大切です。
事例:漏れないおむつパッケージ
- ●特徴:商品を直接見せる透明なパッケージ形状で、デザインスペースが限られる中でも、機能性を強調。
- ●色使い:やさしくかわいらしい色調で「信頼感」と「安心感」を演出。
- ●ポイント:ママにとって魅力的な機能(例:「漏れない」)を明確に伝えることで、購買意欲を高める。
ベビー用品デザインの2つの方向性
ベビー用品のデザインアプローチは、大きく以下の2つに分けられます。
① 大人目線のデザイン
- 特徴:やさしい色調、柔らかいフォント、ナチュラルなイラストを使用。
- 目的:大人(特に親)が安心感や信頼感を持つデザインを提供。
- 例:おむつ、哺乳瓶、ベビーケア用品などの実用的な商品。
② 子ども目線のデザイン
- 特徴:はっきりとした明るい色調、シンプルで楽しいイラスト。
- 目的:子どもが親しみやすく、興味を持つデザインを提供。
- 例:玩具、遊具、絵本などの娯楽的な商品。
実用性と娯楽性で分けるデザインアプローチ
ベビー用品のデザインは、商品が実用的か娯楽的かによって異なる方向性が求められます。
- ●実用的な商品(大人目線)
親が購入を決定するため、信頼感、清潔感、安全性を重視。
カラー:パステル調(ピンク、ブルー、ベージュなど)
フォント:柔らかい手書き風や丸みのある書体。
- ●娯楽的な商品(子ども目線)
子どもが楽しいと感じるデザインで興味を引く。
カラー:赤、黄、青などのビビッドカラー。
モチーフ:動物、乗り物、キャラクターなど。
まとめ:ターゲットを明確にすることでデザインが見えてくる
ベビー用品のデザインを考える際には、以下のポイントを意識しましょう。
- ①ターゲットを明確にする 商品を「誰に欲しいと思わせたいか」を考え、大人目線か子ども目線かを決める。
- ②適切なデザインアプローチを選ぶ 実用性を重視する場合は大人目線、楽しさを重視する場合は子ども目線でデザインを展開。
- ③デザインの意図を伝える 商品の特性やメリットを視覚的にわかりやすく表現する。
ベビー用品のデザインは、「親が選びたくなるか」「子どもが喜ぶか」という2つの視点をバランスよく取り入れることが成功の鍵です。次回のお買い物やデザイン制作の参考にしてみてください!