すぐに役立つ!配色アレンジ:秋・冬編
季節感を取り入れた配色は、デザインに魅力をプラスする重要な要素です。今回は、秋と冬をイメージさせる配色や、それに関連する行事や植物を交えてご紹介します。
秋の配色(9月~11月)
秋は実りの季節であり、暖色系のカラーが活躍します。果物や紅葉を連想させる赤、茶色、ベージュ、黄色、オレンジが中心となります。
■秋を連想させる配色例
- ・赤:紅葉、彼岸花
- ・オレンジ:ハロウィン、柿
- ・黄色:稲穂、菊
- ・茶色・ベージュ:落ち葉、栗
■ハロウィンの配色
- オレンジ、紫、黒、黄色を組み合わせて、秋らしさに加えてイベント感を演出できます。
■秋の花・植物
- ・コスモス
- ・ススキ
- ・キンモクセイ
- ・リンドウ
■秋の行事
- ・運動会・体育祭
- ・月見
- ・ハロウィン
- ・紅葉狩り
- ・七五三
冬の配色(12月~1月)
冬は華やかなイベントが多い季節。クリスマスやお正月に関連する赤、緑、金などの温かみのある色と、透明感を感じさせる青系が使われます。ただし、飲食系デザインでは青系の使用に注意が必要です。
■冬を連想させる配色例
- ・赤・緑:クリスマス
- ・金・銀:年末年始、華やかさを演出
- ・青・白:雪、冬の静けさや澄んだ空気
■冬の花・植物
- ・シクラメン
- ・ポインセチア
- ・梅
- ・クリスマスローズ
■冬の行事
- ・クリスマス
- ・大晦日
- ・お正月
- ・成人の日
■配色のポイント
- ①秋は暖色中心に統一感を
暖かみを感じる色で季節感を演出。ハロウィンなどのイベントでは黒や紫をアクセントに。 - ②冬は温かみを忘れずに
青や白でクールさを出しつつ、赤や金を取り入れることで、寒さを和らげつつ華やかさを加えましょう。
まとめ
秋冬の配色は、それぞれの季節感を演出するだけでなく、デザイン全体の印象を引き立てます。
季節ごとのイベントや植物をイメージしながら配色を選ぶと、より魅力的なデザインが完成します。
季節に合わせた配色をうまく取り入れて、デザインの幅を広げてみてください!