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レイアウトの基本 紙面に入れる情報のまとめかた

デザインにおける紙面レイアウトの重要性

紙面レイアウトは、情報(文字・写真・イラスト・図表など)を整理し、適切に配置することで、誰に向けたデザインかを明確に伝えるための基本です。効果的なレイアウトは、読み手に目的を伝えやすくし、内容を魅力的に見せる力を持っています。

 


 

情報量が多すぎるレイアウトの落とし穴

 

情報を詰め込みすぎると、伝えたいことがぼやけ、何が重要なのか分からなくなる場合があります。この問題を解消するためには、情報量を整理し、優先順位をつけることが必要です。

 


 

情報量を整理するステップ

 

  1. ①制作物の目的を明確にする

まずは、制作物の目的を考えましょう。

  • 例: 飲食店のオープン告知チラシ
    → 新規オープンの店舗情報を伝え、来店を促す。

 

  1. ②伝えたい内容をリストアップする

目的に基づいて、必要な情報をすべてリストアップします。

  • ・店名
  • ・オープン日
  • ・営業時間
  • ・店舗住所・地図
  • ・特典情報(例: オープニングセール、限定メニュー)
  • ・店舗の魅力(例: コンセプト、料理の写真)

 

  1. ③情報に優先順位をつける

リストアップした情報を、重要度や伝えたい順序で整理します。

  • 最優先(大見出し): オープン日・店名
  • 中優先(小見出し): 営業時間・店舗住所・特典情報
  • 補足情報: 店舗の魅力やコンセプト

 


 

具体的なレイアウト例

 

優先順位に応じた配置

  1. (1)トップに目を引くキャッチコピー
    • 「◯月◯日、新店舗グランドオープン!」
  2. (2)視覚的要素で補強
    • メインビジュアルに料理や店内写真を配置。
  3. (3)目立つ場所に基本情報
    • 営業時間や地図は目立つ位置にシンプルに配置。
  4. (4)下部に補足情報
    • 店舗のこだわりや詳細情報はページの下部や小さいフォントで。

 


 

クライアントとの連携も重要

クライアントありきの場合は、必ず以下のステップを踏みましょう!

 

  • ①ヒアリングを通じてクライアントの要望を整理。
  • ②ラフ案を作成し、優先順位と配置を確認。
  • ③修正案をもとに、最終的なレイアウトを完成。

 


 

まとめ

効果的なレイアウトを作成するポイントは、以下の通りです

 

  1. ●目的を明確にする
  2. ●情報をリストアップし、優先順位をつける
  3. ●視覚的なバランスを考慮し、情報量を適切に整理する

 

適切な情報整理を行うことで、読み手にとって分かりやすいレイアウトを作ることができます。最後に、クライアントとの密なコミュニケーションを忘れず、完成イメージを共有していきましょう!

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